ブログアクセス数の割合
ブログのアクセス数はgoogleなどで検索して訪れる検索流入が8割以上を占めます。
これはどんなジャンルの大手ブログでも言えることです。月100万pvのモンスターブログなら固定ファンが数千人以上居るように思えますが、実際のところ、そんなモンスターブログでも8~9割がgoogleなどの検索サイトから入ってくる新規訪問者のアクセスでpvを稼いでいます。
となれば、アクセスを増やすのに必要なことは、より多く検索される記事を書くこと。
つまりはビッグワードと呼ばれる「大勢が検索する単語」に関する記事を書くことが必要なのです。
検索サイトで表示され読まれる機会を増やすことがアクセスアップには欠かせません。
筋トレに関するミドルワード
ブログをやっていてつくづく思うのだがウエイトを用いた筋トレを日々ハードに行っている人口は限りなく少ないです。Twitter層だけで見るなら3万人もいないのではないでしょうか?
非常に狭い業界です。
その中で、ブログでテキスト(文章)を読もうとする層、既に知っている知識を検索しようとする層、知らない知識(そもそもその存在を知らない)を検索しようとする層は限りなく少ない。
絶対的な母数が少ないため、ウエイトを用いてハードにトレーニングする層に向けた記事だけではアクセス数を増やすことは難しいのです。
(逆に言えばコアな筋トレを行う層に向けた記事は、その記事を書く層も少ないため、
検索上位を取りやすい。)
筋トレ業界のアイドルこと安井選手について書かれた記事でさえも、日に数千アクセスしか稼げていないのが現実です。
筋トレに関するトレンドワード
最近では、ダルビッシュが愛用するプロテインを扱った記事でアクセスが急増しました。
日々起こる流行に沿った内容を書けば、一時的にアクセスは増えます。
しかし、流行り廃りが早いため、安定的なアクセスを得るためには流行に沿った定期的な更新が必要。トレンドワードはすぐに検索されなくなってしまうからです。
ブログで収益を得る大きなメリットは一度記事を書いてしまえば何をせずとも定期的な収入が入ってくることですが、流行の記事ではそのメリットを享受出来ない。
アクセスを日々安定させるために多くの時間や手間が必要になります。
絶対的なアクセスを稼げる筋トレのビッグワード
放置していても多大なアクセスを稼げるのはビッグワード。
例えばgogleで「筋トレ」と打ってみると、検索枠の下に「筋トレ ダイエット」などのワードが自動で表示されます。これこそがビッグワードです。
多くの人がこれを検索するため予測変換として自動で表示されています。
ビッグワードに関する記事は検索する絶対数が多いため、それに関する記事を書けばアクセスが増えるのは必然。
しかし、アクセスを稼げるビッグワードを狙った記事を書く人もやはり多いため、検索の上位に表示される「読まれる記事」を書くのは難易度が高いのです。
ビッグワードに関する記事を書けばそれでアクセスが増えるというわけではなく、検索されたときに上位に表示されるための記事の品質、つまりは検索サイトからの高い評価が必要なのです。
検索サイトからの高い評価とは、具体的に言えば文字数や画像数、そのページに入った人の滞在時間、対象のワードが何文字含まれているか、など。
これらの複合的な要素がプログラムコードにより自動判別され、各WEBページ全てに日々見えない格付けが行われているのですね。
この格付けを意図的に上げる工夫をSEO(Search Engine Optimization)と呼ぶ。
(つまりは「検索エンジン最適化」だ。)
ビッグワードの取得を増やす
私個人の見解を申し上げるなら書きたい時に書きたい記事を書いて、それが大受けしアクセスもがっぽがっぽだと非常にハッピーなのだが中々そんなわけにはいきません。
オレ個人の書きたいことと、読み手の読みたいことがそれほど相違しているとは感じないが、やはり読み手ありきの考え方は何より大事です。
さらに読み手が何を読みたいか以前の、読み手が何を調べたいかについても思いを巡らせる。
さきほどウエイトを用いた筋トレをしている層はTwitterだけで見るなら3万人もいないのではないかと述べたが、ダイエットに関することならどうだろうか?
日本の人口が1億3000万人だとして、その半分が女性です。
6500万人の高齢者と超若年層を除くほぼ全ての女性がダイエットに関心があり、
恐らく1度はインターネットでダイエットに関することを調べたことがあるのでは?
そして、それらについて調べる人は漏れなく情報リテラシー(情報の理解度、活用度)が低いとされているため、非常に大きく、尚且つ好き勝手でいい加減なことがまかり通る簡単な市場ではないかという推論を打ち立てました。
しかし、それを商売にする人の数も圧倒的に多いため、簡単な市場に対しての有象無象という非常に混雑した状態になっているという側面もあります。
簡単な市場が勝つか、それとも有象無象のカオスが勝つか試してみたいという気持ちに駆られ、前回の記事を書いたことをここで告白しておきます。
現実問題、今以上にアクセスを増やすとするなら文字数の少ない記事の加筆、同種類記事の合併などが有効です。
今後しばらくは新記事更新と並行して行うことにします。