ワークアウト虎の巻

骨格が華奢な人でもカッコイイ体を目指そう!

ブルガリアンスクワット

 最近ブルガリアンスクワットのことがやけに気にかかります。

暇さえあれば考えてしまう。帰ってきて暫く無心でインターネットをする時、

気づけばふと「ブルガリアンスクワット」と検索してしまっています。

 

 

スクワットは股関節周りで最終的な負荷を受け止めるのに対し、

ブルガリアンスクワットは膝関節周りに最終的な負荷がくるような気がします。

 

ヴァーを担ぐと本当にきついです。

一瞬片足になる瞬間があるわけで。

正直結構難易度が高いような気がします。

 

でもバーを担いでやる意味ないだろってふと思いました。

バーを担いでやるなら普通のスクワットでよくないですか?

無駄にバランス取るのを難しくしたところで・・・

 

ずばり、ブルガリアンスクワットの狙いは何でしょうか?

ブルガリアンスクワットは何のためにやるのでしょうか?

 

それは、通常のスクワットじゃ刺激出来ないところを

刺激するためです。

 

それはどこかというと、

ハムストリング上部じゃないかと自分は見ています。

 

勿論、刺激という意味ではスクワットでも出来ます。

しかし、激刺激という意味では負荷が下半身全体に分散するスクワットでは

難しいんじゃないのかなと。

 

ハム上部ってのは、足の見た目と機能性に大きく関与しています。

 

山本義徳さんのブログを拝見した。

・片側のみの動作は脳と神経の結びつきを改善する、つまり上手く出来るようになる。

 

・テストステロン分泌量はスクワットよりも上。

(これは感じてました。とてもしんどかったので。笑)

 

ブルガリアンスクワットは投球動作の姿勢に似ているので、

ピッチャースクワットとも呼ばれる。

 

など。

 

タメになりますね。

 

ハム上部はそこを変えれば、足の見た目も運動における機能性も劇的に変わるコア(核)な場所です。コアであるが故に、そこを改善するのは大変です。

スクワットよりもブルガリアンスクワットの方が多分しんどいです。

スクワットは、ひーひーって感じだけど、ブルガリはゼハァゼハァなります。

 

ブルガリの目的をはっきりさせた上で、

最近コツがあることに気付きました。

 

これは言って良いのかな?

それともメルマガで公開した方がいいのかな?

 

・・・発表します。

ブルガリアンスクワットのコツは

バーベルじゃなく、ダンベルを用いるのが正解だということです。

 

ケトルベルがあると更にいいです。

 

ブルガリアンスクワットの狙いをハム上部にした時、

ハム上部に一番負荷を落とさないといけないですよね?

では、それはどのような状態か?いつ起きるのか?

 

ハム上部にピンポイントで一番負荷が落ちるのは

両手で真横にダンベルを持った時なのです。

この真横に持つというのがミソで、

真横に持つとブルガリアンスクワットでしゃがんだ時、

ちょうどハム上部の真横にダンベルがくる形となるわけです。

負荷が真下に落ちる特性を持つケトルベルを用いた場合、

 

黄色い縦線の所に負荷がもろに落ちてくるわけです。

そして、ここにハム上部があります。

 

あとは、ハム上部が収縮したなと思ったら上げる。

もう一度下げる。そして上げる。下げる。上げる。下げる。と繰り返せばいいわけです。

 

ハム上部だけを狙う場合、あまり深さに囚われる必要はないかもしれないですね。

 

ただ、後ろ足は高めの台に乗せることをオススメします。

しゃがむ深さや両足の開き具合など様々な要因はありますが一般的には

高めの台=ハム上部

低いめの台=ハム下部 に負荷がかかりますので。