病院は面倒なので行かない自分ですが、よくよく考えてみると行こうと思っても行けないことに気が付きました。
1ヵ月前にデッドで痛めた腰の経過
前回の記事(【朗報】デッドでやられた腰が復活?【1ヵ月療養の末】 - ワークアウト虎の巻)でも書いた通り、無茶なデッドで腰を痛めて以来、1ヵ月の療養を経て、満を持してトレーニングを再開しました。
トレーニング直後は何ともなかったので完全復活を確信したのですが、その日の深夜、痛みが再発。今度は全く治ってなかったことを確信しました。
常に痛いとか耐えられない痛みってわけじゃないのですが、とにかく痛いことに変わりなく、また、具体的に腰がどうなってるのかもわからない状況なので、筋トレの長期離脱も視野に入れ考えていましたが、頭がおかしいので痛みが引いている夕方を見計らって、またトレーニングに行ってきました。
腰痛の原因が発覚
今日は胸と肩のトレーニングだったんだが、リアレイズで腰がめっちゃ痛くなって、ただでさえ超軽めでやっていた重量をさらに下げました。
リアレイズの時、腰が痛かった理由ははっきりしています。
前かがみになった時、腰を伸ばし過ぎたからです。バーベルカール、ケーブルクロスオーバー、サイドレイズ、、、腰に負担がいきそうな種目は前回のトレも含め他にも色々あったけど、重量をいつもより軽くして、フォームにめちゃくちゃ気を付けて、負荷も腰じゃなくお尻とハムに逃げるように最善の注意を払ってトレーニングしてたから別に腰は痛くなかったんですね。
(思えば今まで負荷をお尻とハムに逃がすようには心がけていたけど、それは「そういう姿勢(フォーム)」を取っていただけで、実際には腰に結構負荷がかかっていたんだという学びもありました。更に、追い込むって言えば聞こえはいいけど、実際には関節や腱、対象筋以外の力を大きく使って挙げてるわけで、健康的に鍛える場合、そこまでしなくていいのかなって気もしてきました。)
話を戻しますが、リアレイズの時だけ腰が痛かったです。そして、自分はこの時ピンときました。
そう、腰は伸ばした時痛い と。
リアレイズとデッド、姿勢がよう似とるし思えばデッドで腰を痛めた時も、フォームが崩れ、腰を伸ばした状態で持ち上げようとして痛めていました。
前まで「腰の何かがズレた、もしくは欠けた」と思っていたけど、
実際には「腰の何かと何かが離れた」ってのが一番近いと思います。
状態から言っても、痛めた原因から言っても。
なら話は早いです。
離れたんやったら放っておけばくっ付くでしょ。
怪我の状態がわかればあとは簡単。離れたもんは放っておけばそのうち(体感では3ヵ月くらいで)くっ付くやろうし、あとは状態が悪化しないように気を付けたらいいだけです。つまり「怪我にはストレッチ」っていう先入観を取り払って伸ばさなければ良い。
しかし、トレーニング方や種目は自ずと変わってくるし、その結果も変わってきます。
それを今から考えていきます。
腰を伸ばしたら死ぬゲーム
今までやってきた種目で腰を伸ばしそうな種目を省いていきます。
・デッド(痛めた原因)
・ベントロー(デッドと姿勢が似てるし駄目。今度からマシンにする)
・リアレイズ(ダンベルでやってたのをマシンとかケーブルでやることにする)
ざっと見た感じこのくらいでしょうか?
今までオレは単純な筋肥大を目的としたトレーニングを行ってきたけども、そのために必要な高重量スクワットは、腰を伸ばしはしないけど確実に腰に負担はかかるので、しばらく休まざるを得ません。かといって、やればやるほど運動能力を損なうレッグプレスなんか、何があってもやりたくない。自分はレッグプレスなんかやるくらいならジョギングや短距離ダッシュをした方がよっぽどマシだと思っています。
そうした状況なわけで、腰が完全に治るまで今までとは違った取り組みをしていきます。
腰を痛めてからというもの、プロテインも飲んでないし、酷い時は飯を1日2食しか食べなかったり、良くも悪くも似非ボディビルダーの生活が変わり始めています。
最終的にはNOサプリも採らない完全な健康体を目指したいものです・・・
飯が減り始めてからというもの、筋肉もそうだが、腹の脂肪が徐々に落ち始めています。
本気で運動能力も馬力も兼ね備えたマッチョになろうと思ったら、デッドとスクワットは外せないです。しかし今はそれをしたいと思っても出来ない状態なわけだし、今こそ本気で細マッチョを目指そうと思います。
ベントローが出来ないのでマシンローイングをやったりするわけで、筋肉の連動性は確実に落ちますよね。あと、フリーウエイトで補助的に鍛えられてた細かい筋肉も落ちていくと思う。あんまりやりすぎたら運動能力を著しく損なった「スポーツや日常の動作では使い物にならない体」が出来てしまいます。
しかし、何度も言うようにそうせざるを得ない状況なわけで、そこはもう割り切って、これまでの貯金を切り崩してやっていくしかないですよね。
貯金てのは例えば、正しいフォームを維持するための脊柱起立筋だったり、足の出力を発揮するのに必要な股関節周りの細かい筋肉など。
あと高重量で培った大きな筋肉も徐々に落ちてくると思います。それらが落ちるまでに脂肪を減らして、サイズダウンしたとしてもキレた体になればその変化を楽しめるようになるでしょう。
そこは、貯金がなくなるまでに何か新たな財産を得られるかっていう賭けですね。
高重量スクワットやデッドが出来ない場合、むしろ上半身主体のメニューにしたり、2分割にして頻度増やしたり、足はさっきも言ったようにジョギングや短距離ダッシュで鍛えてもいいわけで、良く言えば選択肢は色々広がりました。
具体的なことは様子を見つつ、後々考えていくけども、とりあえず今はトレ終わりのアイシングだけ欠かさないようにしています。
ネットで調べたところ、症状は恐らく「ぎっくり腰」。そして、ぎっくり腰にはアイシングが一番って書いてあったし、実際結構効いてる感じがします。
まあ何にせよ、今までオレは「トレーニングは自分に必要だからやるだけで、別に好きでもなんでもない」って言ってきたけど、怪我してもどうにかやろうとする所を見ると実は案外好きなのかもしれません。