【冬場のトレ前サウナ】有り
冬場にジムへ自転車で向かうと、ジムにつく頃には体が冷え切っています。言うまでもなく関節や筋肉が冷えていると怪我のリスクが高く、また、手がかじかんでいる状態なので発揮できる出力は最大にはなりません。
そんな時は有酸素運動や軽重量のアップを入念に行い
関節や筋肉を中心に体を暖めれてやれば済む話なのですが、めんどくさがり屋の自分にとって、それをするのは非常に難しいのです。笑
そこで思いついたのがサウナに入って体を温めること。
サウナに入ると体の内部はともかく表面はすぐに温まり、
手がかじかんで力が発揮出来ない問題は解決します。
体の内部にある関節までは温まっていないので注意が必要だが
それでも、表面だけでも温めて神経系を起動してやれば、あとはいつも通りのアップで事足ります。
注意点としては、
サウナに入る時間は、カリッと表面を焦がす程度の時間でいいということ。長時間入ると、体温が上がりすぎてトレーニング中に倒れてしまいます。笑
【減量目的のトレーニング前サウナ】無し
体を温めるための冬場のトレーニング前サウナに関しては自分が発明したので
近いうちに特許を申請したいと思っていますが
減量目的においてもトレーニング前サウナは効果があるようです。
『journal of physiology sience 』で発表された研究によると、トレーニング前にマイクロウェーブ機器で体を温めてからトレーニングすると特定のアナボイリック調整分子がいつも以上に活性化されることがわかったようです。つまり、トレ前に体を温めると痩せやすくなる ということのようです。
IFBBの選手であるブランダン・フォッケンなども昔からトレーニング前サウナを利用してきた事実があるので全く信憑性のない話ではありませんが、
減量目的なら普段の食事制限やトレ後に有酸素するのが一番でしょう。
1ミクロンの効果しかないことを「効果がある」というのはどうなのでしょうか。1ミクロンしか効果がないことは、「1ミクロンしか効果がない」もしくは「効果がない」と言ってもらった方がわかりやすいと思うのですが。
*参考 IRON MAN NO310 2016/4号