我武者羅にたんぱく質を摂れば良いわけじゃない
大量にプロテインを摂ったとしても全部下痢で出てしまったら意味はないです。
更に言えば、多めにタンパク質を摂ったとしてもそれによって内臓が疲れてしまい、全てのたんぱく質を吸収できないような状況であれば、たんぱく質の摂取量を減らした方が良いです。
結果的にたんぱく質の吸収量が上がることだってあり得えます。
上のは極端な例だけど、オレが今回言いたいのはそれに尽きます。
何故か当たり前に受け入れられているボディビルダー的食事。
ふと気づいてしまいました。たまに舞い降りてくる神からの啓示。笑
筋トレしてる人向けの食事と言えば・・・
・小分けにして一日6食摂りましょう!
・たんぱく質重視で肉を山盛りにして食べましょう
とか色々言われてますよね?
そして、実際にとてつもなくデカイ筋肉を持ったボディビルダーが、そのような食事を行っています。
そして、こう言います。
「こんな食事したら君たちもこうなれるよ。」
信憑性はありそうな気がします。
そうして、筋トレをやってるやつは例外なくそんな食生活を送るようになり、実際にデカくなる。
ここで本当のことを言うけども、ボディビルダーは長年内臓を鍛えて鍛えて大量にたんぱく質を摂取出来るようになった人や、元々内臓が強くて大量に食べてもそれらを栄養として消化吸収出来る才能を持った人がなるわけです。
さらに、ステロイドを使用してる人も少なくないため、身体が大量のカロリーを求めて止まないから寿命を縮めてでも大量に食わざるをえないって側面もあります。
確かにボディビルダーの真似事をすればボディビルダーに近づけるかもしれないです。
でも、目的を達成する上でもっとベストな方法があることを知っておいてはどうですか?
たんぱく質の摂取の注意について
最近色々悟ったことがあります。これまでの常識を覆すことも多々あるので、心して読むこと。
まず、小分けにして日に6回も食うのは胃が休まらないから、やめておけということです。
確かに、脂肪を増やさず筋肉を増やそうと思ったら効率は良いです。でも内臓が休まらないってのはそれ以上に滅茶苦茶疲れます。
そもそも腸は第二の脳と呼ばれるほど大事な場所なので、例え酷使したとしても、休ませることは絶対に不可欠な場所なんです。
だから一日6食食べて筋肉が付いたとしても、腸を酷使し続けた場合、感情が不安定になったり、頭が回らなくなったり、疲れやすくなったりと色んなデメリットがあります。
腸は第二の脳
腸は第二の脳と呼ばれています。
・心臓も含めた腸以外の器官は脳からの指令がないと動かないけど、腸は唯一独立して動く
・1億個の脳細胞が腸内には存在してるが、脳を通さず勝手に自分で判断出来る
・抗鬱剤である気分物質のセロトニンは95%が腸内に存在するし、脳は腸の信号を感情として解釈するので、腸内環境によって気分が決まるといっても過言ではない
(参考)
このように、腸は体の中でめちゃくちゃ要所なわけです。
腸の酷使はダメ絶対!!
これがこの記事のテーマです。
このテーマに沿って、たんぱく質摂取の話に戻りますが、寝起きに、胃が空っぽでカタボル(筋肉が分解されてしまう)からといって、プロテインを流し込むのも辞めた方がいいです。
たんぱく質の塊を流し込むのは刺激が強すぎて胃がびっくりしてしまいます。
また、日に6回の食事は辞めておけと言ったけど、日に5回の食事も4回の食事もやめることをおすすめします。
更に言えば、プロテインを摂るのも良くありません。
一日2.3食だとして、1食で大量に食べるのももちろん良くありません。
思ってるより少ない食事でも腸内環境を最適に保ち、消化吸収を効率良く行えば、たんぱく質は意外と足りてるものです。
週に6回も7回もトレーニングしない限り、たんぱく質を意識するよりも腸内環境を意識した方が絶対いいです!!
腸内環境を整える
最適な方法でクールにいきましょう。
腸内環境の改善で一番に思いつくのはヨーグルト!
ヨーグルトは善玉菌を増やすのに効果的です。
ちなみに最高の腸内環境とは、善玉菌、悪玉菌、日和見菌が2,1,7のバランスで存在する状況を指します。
・ヨーグルト
・キムチ
・ピクルス
・ぬか漬け
などは鉄板です。
あとは、わかもと
ビルダーでも飲んでる人が多いです。