ワークアウト虎の巻

骨格が華奢な人でもカッコイイ体を目指そう!

青峰、NOサプリ辞めるってよ。

 NOサプリのメリット・デメリット

 NOサプリのメリット

・インターバルがいらなくなる

一酸化窒素の効果により、血管が拡張されて血液循環率及び酸素供給率が大幅に上昇。

そのため全然疲れないし心肺の耐久力が強まります。

 

インターバルがほぼいらなくなります。インターバルは5秒くらい。

 

 ・集中力強化

主にカフェインの作用でテンションや気力がアップします。

要するに、日常ではありえないような馬力を発揮できるようになります!

 

NOサプリのデメリット

・強いて言えばカフェインの作用によって夜寝つきが悪くなること。

 

ただし、日常的に摂っていれば元々日本人はカフェイン耐性が強いので

あまり気にならなくなります。

 

ただし、NOサプリでアドレナリン全開の非日常にハマってしまうと、日常が物足りないものになってしまうことが重大なデメリットじゃないかと思います。

 

非日常はあくまで非日常だから良いのであって、非日常が日常になることはおすすめしません。

 

例えとしてナンパ師だった頃の話をしましょう。

 

ナンパ師という非日常

確か16歳の時ショッピングモールのフードコートで、女子高生に無料の水を紙コップに汲んできて「水・・いる?」と話しかけたのが、初めてのナンパでした。

 

答えは勿論「え?いりません・・・」

 

要するに罰ゲームだったのだが仲間内で大爆笑され、暫くの間しつこいくらいネタにされました。

 

しかし自分は恥ずかしかったと同時に「これだ!」とも思いました。

 

男子校という不遇な環境に身を置いていた自分たちにとって、彼女の有無は死活問題。

 

勿論紹介やら(みんなで卒アルを持ってきて同じ中学の可愛い子を片っ端から紹介し合う)、当時流行っていたモバゲーなんかでの出会いもあったのだが、いかんせん効率が悪すぎるのだった。

 

どげんかせんといかんと思っていた矢先、ナンパという究極の手段に目覚めたオレはひたすら練習しまくりました。

 

そして次第に女の子と仲良くなることよりも、その手口自体に喜びを覚えていきました。

 

お持ち帰りが確定すると、「ここで放流してもいいか・・・」といった感情にもなった。

 

実際にタクシー代を渡して放流したこと。「それまで」が楽しかったんです。 

 

19歳くらいになると職業病のようなものが出始めました。

 

路上に出ればサッカーの司令塔のように高速で首を振り、目ぼしい子がいないか探してしまいます。

 

学校への道中でもバイトの帰り道でも女の子がいれば声をかけずにはいられない。お持ち帰りできるチャンスが至るところに転がっているのに、その可能性を無くすのは勿体ないという思考に陥っていました。

 

ナンパをすると周囲の目が良くも悪くも気にならなくなるものまずかったです。見ず知らずの他人にどう思われようが実があれば良しという思考になっていました。

 

そしてそれがどういうわけか実が無ければ悪しという風に転換されていくように。

 

無駄な手順を踏まないといけない上に芋臭いクラスの女を邪険にしてしまったり、この職業病は妙なプロ意識から、逆に素の部分の性格を悪くしていきました。

 

ナンパ師スイッチがONの時はめちゃくちゃ話せるが、それ以外の時はコミュニケーションOFFとばかりに、逆に口数が少なくなってしまうのも問題でした。

 

例えばギャル系にはとにかく面白おかしく話しをするノリの良いキャラで、清楚系には誠実なキャラで、アラサーには童貞キャラで、またある人には色恋を使って・・など、パッと見でその人に合ったキャラ設定で話すため、素に戻るとその反動で段々無口になっていったのです。

 

例えば、ケーキ屋のアルバイトを何年もやったとして、それで接客が上手くなることはあっても、本人自身のコミュニケーションスキルは上がらないという感覚が何となくわかりますか?

 

それは、あくまで店員というキャラクターを演じているに過ぎないからなのですが、オレも同じようにナンパ師としてのキャラを演じすぎて、わけがわからなくなっていたのだ。

 

ナンパは楽しいが真面目に極めようとすると段々病んでいきます。友達と飲んで酔った時、たまにノリでやるくらいなら良いんですが、真面目にやろうとすると女の心の(隙)を見つけ出し即に繋げていくわけなので、どんどん心が汚染されていきます。

 

何百人切りだとか吹いてた某ナンパ師が逮捕されたり色々ありました。それから暫くしてナンパを辞めました。

 

結局のところ「モテようとしてモテること」と、「モテようとせずにモテること」は根本的に違うと思ったからです。

 

面白いことに当時一緒にナンパをしていた友達はほぼ皆結婚しました。世代で言えばかなり早い方だ。

 

ナンパで女を見る目が養われたのだろうか?それは違うと言うことを各家庭の壮絶さが物語ります。笑 

 

あの日々は何だったんでしょうか。

自分の心に足りないものを、ただ貪欲に探していただけなのかもしれません。

 

 

 

 

話を戻します。

 

 えっと、何の話をしてたんだっけ・・・笑

 

思い出しました。

非日常にハマり過ぎると良くないという話でした。

 

その理由は、非日常に対して日常の退屈さ、平凡さ。具体的には刺激の少なさ、物足りなさ。

 

特にONとOFFを作って非日常の方をONにしてしまうと、結構大変な目に合います。

 

全ては地続きで出来ている

日常のアドレナリン量を60%、非日常を120%にすると良くないです。

 

会社や家、友達の前など色んな顔を使い分けて、会社では60%、友達の前では120%などにするのも同様に良くありません。

 

基本的に、どこにいても何をしていても80%くらいがちょうどいい。

 

全てを地続きと考え、ONもOFFもないように過ごすのが一番身心に良いと最近思います。

 

そういうわけで日常を非日常にしかねないNOサプリは封印しようと思ったわけです。

 

最近どう考えてもライフワークの枠を超えて筋トレにハマりすぎています。要するにアドレナリン中毒です。

 

自分はいずれ日常の全てにおけるアドレナリン量を90%以上に保ちたいと思っており、今はそのためのサプリを大量に購入し、試している最中です。

 

気になるかもしれませんが、続報をお待ち下さい!

 

ps.足の日に限りセルコアを飲みます。

確かカフェイン175mgくらいだったし、これくらいは大丈夫。