オススメの漫画は何か？
今からするのは「オススメの漫画は何か？」っていう極論です。
悲しいことに9割、いや、9.9割の漫画は琴線に触れず読むには値しません。面白い漫画というのは実に少ないです。
さらに残りの0.1割の漫画は、1読したら十分な漫画、5回以上読み返す漫画、何度でも無限に読み返す漫画の3つに分類出来ます。
今回は3つ目の何度でも無限に読み返す漫画に焦点を絞って15作品紹介します。
全部誰にでもオススメ出来る良作品です！それではいってみましょう！
少年漫画
友情×努力×勝利！
シャーマンキング 完全版 1 (1) (ジャンプコミックス)
- 作者: 武井宏之
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/03/04
- メディア: コミック
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【あらすじ】
霊の見える少年が優勝すると全知全能になれるトーナメントに参加し戦う。
【特徴】
少年漫画にしては仄暗くて扱いづらい霊や死などを題材として真面目に扱っていますまた、出てくるキャラクターが皆どこか達観しているのも大きな特徴。
少年漫画では避けられないインフレ(物語が進むにしたがってキャラが強くなり過ぎる)を持て余すことなくストーリーに絡めた作品。
ナルト
【あらすじ】
さらわれたサスケを助けに行く。
【特徴】
忍術が多際。忍者の世界観が独特。
少年編に評価が集まるが実はそれ以降も面白いです。
完成度
漫画としての完成度で考えた場合以下の2作品。ちなみに完成度とは、絵の上手さ、ストーリーの良さ、世界観、ギャグの面白さ、続きが気になる度など、諸々の複合要素のこと。
要するに、漫画としての平均点がすごく高い作品ということです。
【あらすじ】
碁を打つ。
【特徴】
何故か面白いです。碁なんてわからないのに何で・・・？笑
あとストーリーや展開に無駄が一切なく、非常にスムーズに読めます。
【あらすじ】
何でも可能にする「賢者の石」を探すのだが、悪の組織もそれを探しており・・・
【特徴】
これも完成度が高い。ただし少年ガンガンの漫画ということもあって、ヒカルの碁に比べると絵柄も内容も暗めではある。
上記２作品は漫画としての完成度が高い漫画。あらゆる要素のレベルが高く、そして粗がないです。
共通して言えるのは作者がどちらも女性だということ。女性の方が丁寧で平均点の高い漫画作りが出来るのかもしれないです。
若干ダークな成人漫画
漫画は作者の激情が強ければ強いほど面白いです。というより人の激情が面白いということですね。
激情には怨念などネガティブな感情も含まれます。しかしネガティブな感情を糧にして作られた作品は知名度が上がり、作者の激情が晴れると雲散霧消してしまうのが世の常です。
しかし意外にこの記事時間かかります。疲れてきました・・・
ダークファンタジーの王様と言っても良いです。毛嫌いせずに5巻くらい読んでみることをおすすめします。
【あらすじ】
元仲間に復讐を果たすことを目指す。元仲間が仲間だった頃の話とか仲間が元仲間になった話とか、過去編が特に面白いです。
【特徴】
書き込み量が多いです。良いところでもあり、悪いところでもあります。ストーリーが抜群に面白いのも大きな特徴です。
ゾンビパニック系漫画。
「よくあるゾンビパニック系だろ？テキトーに恐い絵を交えつつ、ご都合主義で主人公だけ助かるんだろ？」と長いこと毛嫌いしていたが、そんなじゃなかったです！
ゾンビはおまけで複雑な人間模様が主題。
【あらすじ】
ゾンビが出現し、感染していきます。逃げろ！
【特徴】
非常時に浮き彫りになる人間の本質、人間模様をあれやこれや描いています。
あと・・・とにかく怖い！！！
本気で怖いから夜中には読まない方がいいかもです。閲覧注意なので絵は載せないでおきます。
闇金ウシジマ君
【あらすじ】
闇金を営むウシジマの元に集まる客に焦点を当て、話が展開していく。大抵みんな悲惨な目に合う。
【特徴】
とにかくアングラ。荒唐無稽なアングラじゃなくて、実際に作者が取材し、この世に存在してるアングラだという事実が恐ろしさを際立たせます。
読んだ際の刺激、単純な脳の興奮度で言えば１番。
単純な面白さならＮＯ１
面白い。面白さならダントツNO.1!
だけど完結するのだろうか・・・？
【あらすじ】
父親を探す。
【特徴】
常に読者の斜め上を狙った展開。父親を探す話なのに、普通に父親が出てきたりします。少年漫画では避けられないとされていたインフレを今のところ上手く切り抜けているのも特徴。
基本的にこの作者は映画から着想を得ていることが多いです。
ギャグ漫画
ヒナまつり 1<ヒナまつり> (ビームコミックス（ハルタ）)
- 作者: 大武政夫
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
- 発売日: 2013/08/01
- メディア: Kindle版
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(＊娘の会社に面接にきた父親(まだ気づいていない))
【あらすじ】
暴力団員である新田と居候のヒナとその周囲の日常。
【特徴】
シュール！シュールギャグに全力で徹しているのが特徴。癒し！笑い！レベルの高いギャグ漫画です。
ＳＦ
ガンツ
【あらすじ】
謎の異星人と戦う。
【特徴】
異星人のデザインが良いです。あと異星人と戦う理由や超近代兵器の仕組みなど、とにかくＳＦ要素が強いですね。ＳＦ×エログロ×バトルって感じ。
宇宙がどうだの地球の起源がどうだのといった、本気のSFが読みたい人はコレ。
連載中
【あらすじ】
ジャズプレイヤーを目指す。
【特徴】
シビアな人間関係、ジャズ業界の厳しさが描かれています。BECKをよりリアルに、そして熱くした感じです。ジャズ漫画というより、人間漫画に近いです。
ちなみに、ロックが好きな人にはコレ。
ギャグロック青春漫画。
オレの中でのＮＯ１
【あらすじ】
政権交代を目論む。
【特徴】
深い。面白い。
マイナーだけど面白い
傷追い人 4―White haired devil (キングシリーズ 漫画スーパーワイド)
- 作者: 小池一夫,池上遼一
- 出版社/メーカー: 小池書院
- 発売日: 2007/07
- メディア: コミック
- クリック: 12回
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【あらすじ】
アメリカの大学でアメフトのスーパースターだった主人公が人生を賭けて、とある組織に復讐する。
【特徴】
ハードボイルド。洋画を10本くらい圧縮して漫画にしたようなイメージです。マイナーだけど、かなり面白い作品です。
幽霊塔
【あらすじ】
財宝が眠る幽霊塔に潜入を試みる。
【特徴】
まあ言うたら探偵物。しかし何でこんなにマイナーなの？ってくらい完成度は高いです。
完成度の項目に入れても良かったです。とくに絵とストーリー、展開が神。異常に面白いから読んでみることをおすすめします！
↑が面白かったら、同じ作者の医龍もおすすめ！
現在連載中の第３のギデオンも面白いです。
これはマイナーなのか・・？
【あらすじ】
女が男装してスキー日本代表を目指す。
【特徴】
全体的にレベルが高いです。時折見える作者の歪んだ性癖とシュールなギャグも特徴。
作者の岡本倫って人は自分が言うのも何だが、とにかく変わった人です。
今日のところは以上です！
