擦り切れるまで頑張るのが努力という風潮
体力まかせにガムシャラに動いて、ボロ雑巾のように擦り切れて、それでようやく物事が完結するようなやり方はよくありません。
効率的に良くないし、破綻が目に見えています。
基本的に、頑張ったとか努力してるなんて評価は、ボロボロになって擦り切れて始めてなされるものだが、そんなものに価値はないと思います。
筋トレでも仕事でも何でもそうだと思うけど、基本的に力を注ぎこむ割合はMAXが10だとすると、7くらいまで注ぎこんだ時点で、注ぎ込んだ力に対するリターンが極端に減ってきます。
7を超えればほぼ蛇足。疲れるだけで意味はほとんどないです。
なので、注ぎ込む力は多くても8くらいに留めておくことが身心の健康を保持して最終的に得るものを多くするコツだと思います。
しかし、基本的に10注ぎ込んで、ボロボロになるやり方しか知らないという人もしばしば。
基本的に頑張らなくてもやっていける方向に物事、システムは最適化していくべきで、消耗戦は不毛だから無くしていくべきだと思います。
ガムシャラに擦り切れて、糖分も水分も補給せずにフラフラになるまで頑張って、それで感じる疲労をやりがいだと認識する人も多いです。
けど、ガムシャラとか、思考停止で頑張るとかは美徳じゃないかなと。
俗に言う「うまくやる」ということを、みんなも目指していこう。