このページでは、ジャンクフードのイメージが強い米国で、50年近く健康食品を製造し続けてきた老舗の企業NOW Health Group社のHMB「NOW foods HMB」のご紹介をします。普通に生きていると、絶対にこの企業の名前を聞くことがないと思いますが、健康食品業界では超有名で、フィットネス業界でもその人気は非常に高いです。
「健康食品会社が作るHMBってどうなの?」
と、その効果を疑ってしまうのは理解できます。そんな皆さんのために、この商品の成分、価格など全部解説しますね!健康に気を配って15年以上、筋トレサプリメントに目がない社会人アスリートの私が、NOW foodsをご紹介します!
「NOW foods HMB」を作っている会社ってどんな会社?
NOW foodsを展開するNOW Health Group社は、1968年に設立された健康食品の老舗企業です。当時まだまだ未成熟な産業だった健康食品業界の中で、Elwood Richard氏がイリノイ州で健康食品を扱う小売チェーン店「Health House」をスタートさせました。その後、スーパーマーケットの出現により顧客を奪われてしまう中で、お手頃価格の健康食品の製造を開始しました。それがNOW foodsの始まりです。
およそ50年にわたり様々な健康食品を作り続けた結果、NOW foods社は世界でも有数の食品企業に成長しました。2000年には国際事業にも進出し、今や70以上の国と地域で販売されています。2017年には、その功績を評価され、30近くの表彰を受けているので、もうどこから見ても超優良な企業ですね!
「NOW foods HMB」の成分は?
この製品の成分は、もちろんHMBです。皆さんが関心のある、HMB含有率についてですが、成分表示にもどこにも一粒あたりのグラム数が記載されていないので、割合がわかりません。
とは言え、ケースを入れた全体の重さが約150gなので、ケースが30g程度だとすると一粒あたりの重さは1,000mg程度かなと想定されます。その場合、HMB含有率は他の海外HMB製品と同程度の50%と、日本製HMBよりも低いです。
「NOW foods HMB」主な成分(2粒、2000mg/食(想定))
- HMB:1,000mg
これだけ?ではないんです。この製品にはもう一つ含まれている物があり、それが「HMBCa」です。HMBにカルシウムがついた物で、さらに水に溶けやすい水和物の状態で含まれています。
- HMBCa水和物:160mg (2粒、2000mg/食(想定))
HMBCaとHMBに違いはカルシウムがついているかどうかの違いですので、結局HMBの含有率はもっと高いと考えることができます。なお、この製品のHMBは、「Metabolic Technologies」というメーカーが製造するHMBです。最近ゴールドジムがリリースしたHMBでも使われているHMBですね。
この企業は、 1995年に初めてHMBを商品化したHMBのパイオニア的存在の企業で、HMBに関する特許を取得するなど、HMBの世界ではもっとも名の通った企業です。
サイズ、値段は?
この商品は、1種類(120錠、約3,600円)のみです。上記の通り、2粒で1,000mg以上のHMBが摂取できるので、1日の推奨されるHMBの摂取量3,000mgを考えると、20日分ということになります。
ちょっと少ないなと感じたかもしれませんが、他の海外製品と同じく、コスパが全然いいので、集中して摂取したとしても日本製を買うよりも全然お得です。
みんなの評価は?
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- Rebattler_Yoshito
話題の筋肉増強成分 HMBの効果と具体的な摂取方法は?
感想「50年の伝統が産んだ至極の一品」
NOW foods社がHMBをリリースしているのを知っているのは、長年フィットネスやボディビルの世界に身を置いて「NOW foods」ブランドを知っている人くらいだと思います。そもそもNOW foodsは健康食品の印象が強く、同社のプロテインもそれほど知名度は高くありません(少なくとも日本では)。
でも、最近の日本でのHMBの盛り上がりを横目で見ながら、NOW foodsのHMBをちゃんと調べてみると、なかなかどうしてコスパもいいし、製品の品質も問題ない。この製品を知らなかったことで高価な製品を買ってしまい、残念な結果になっている人が多いのではないかと思います。
一部の日本のサプリメントメーカーは、フィットネス大国である米国の事情を知った上で言及しているのか、定かではありませんが、「米国の製品は品質が疑わしい」と言っていたりします。健康食品ならなおさら、品質に対してシビアに見るのは当然のことでしょう。
日本の品質管理のレベルの高さは世界でもトップレベルだと思いますが、だからと言って米国製品はダメ、ということにはならないでしょう。実は、日本のGMPと米国のcGMPの要求する品質基準を比較すると、米国の方が圧倒的に細かいのは有名な話です。
「1万円近い日本のHMBを買う」のか、「その半額以下の米国産HMBを買う」のか。個人的にはどちらでもいいと思います。重要なのは行動に出るかどうかです!
ここまで読んで頂いた方は、もうこの製品に対する不安はないでしょう。あとは買って本気で肉体改造に取り組むのみ!
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