ワークアウト虎の巻

骨格が華奢な人でもカッコイイ体を目指そう!

汗っかきマッチョ【多汗症にパースピレックス(Perspirex)】

 汗が止まらない・・・ジムではいいけれど・・・

 

両親が北国出身ということもあり、自分は生まれつき暑がりで、さらに極度の汗っかきです。

 

運動して身体が燃えだした時や、飯を食って2,3時間頃に尋常じゃない汗をかく。

 

「若いから代謝がいいのねえ」なんて言われることもあるが、明らかにそういうレベルを超えています。

 

基本的にジムは汗をかく場所なので、いくら汗をかこうが問題ありません。器具を使った後にしっかり汗を拭いていたら誰も気にしません。でも問題はそれ以外の場所。

 

冬場の電車など、明らかに暑いところで汗がダラダラ出て止まらないのは勿論の事、それ以外にも何でもないところでも汗をかきます。とにかくどこでも汗をかきます。

 

かと言って、体がしんどいかと言われればそうではなく、単に汗が出るというだけなのだが、これが日常生活では非常に問題が多いんです。

 

普通に汚らしいし何より驚かれます。長年の研究から、どうやら胃腸かどこかの内臓に異常があるため、自律神経がおかしく、その結果として汗の分泌異常に繋がってると見ているのだが、原因はわかっても根本的な対処の仕方はなにもありません。

 

そこで色々対処法を探った結果、効果が大きかったものを書いていきます。

 

多汗症にはプロバンサイン!しかし喉がすぐ乾く・・・

高さ6cm、円の直径3cmの小さいボトルに5mmくらいの更に極小サイズの小粒が入っています。これがプロバンサインです。

 

粒は小さいのだが、多汗症には絶大な効果を発揮します。

 

胃の中が空っぽの状態で2粒飲んで1.2時間経つと、身体から出る水分全てが完全にシャットアウトされます。

 

汗が完全に出なくなります。

 

しかし、この薬は副作用が大きいです。

 

身体から出る水分全てをシャットアウトするということは、目が渇いてドライアイ気味になるし、鼻水も止まるため埃や菌が流れず炎症を引き起こします。

 

これらは我慢出来るレベルであるが、本当に我慢できないのは口の渇きである。

 

唾液が全く出ないのである。

 

何か喋ろうにも口がパサパサしすぎて上手く舌が回りません。さらに、口内が渇きすぎて口臭に繋がってしまいます。

 

口の中が乾燥すると、こんなに臭い匂いがするのかって驚きました。

 

これはどうしても汗をシャットアウトしないと困るって時にはオススメだけど、それ以外の時にはオススメできません。

 

2粒未満だと汗は止まらないし、かといって2粒以上飲むと口の渇きから上記のような副作用をもたらします。非常に扱いが難しいです。

 

汗を止める原理としては、交感神経に汗を出せと命令するコリンと呼ばれる伝達物質を抗コリン作用によって働かなくさせているので、基本的に交感神経に直結するような記憶力やドーパミンの生成力なども落ちるとされています。

 

 

多汗症の最適解。パースピレックス

パースピレックスは平たく言えば塩化アルミニウムです。

 

塩化アルミニウムとは金属アルミニウム塩素、または塩化水素との反応で無水塩化アルミニウムは生成される。

 

イメージとしては金属のアルミが半透明の液体になり、塩味がついたものです。

これを塗ると汗腺に蓋がされるので汗が出なくなります。

 

 

これは本当に効きます。これを使うことで、ほとんど汗をかくことがなくなりました。

(流石にハードなトレーニングをすれば汗は出ます。)

 

アメリカで多汗症対策として最も売れているのでこの商品なので、知名度、売上共にNO.1!

 

日本でも売り出して欲しいと個人的には思っています。

 

パースピレックスの違い、種類

 

ストロングタイプ 

ストロングタイプは制汗作用が強い上に持続性も長く、1度塗ると1週間程度効果が続くが 、刺激も強いです。敏感肌の人は荒れたりかぶれてしまうので注意。

 

 

通常タイプ

 

効果は4,5日程度持続します。

  

ちなみにビンタイプと、ロールオンタイプの2形態あります。ビンはコットンなどにひたして使用。ロールオンはそのまま塗れます。

ヤマト エコミュアラビックのりスタンダード50ml

ヤマト エコミュアラビックのりスタンダード50ml

 

 ロールオンてのは、塗る場所が↑の糊みたいになっているということです。

 

 

後述しますが、ビンタイプが断然オススメなので注意しましょう!

 

 これはマイルドタイプ 

肌の弱い人はコチラがおすすめ。敏感肌特化タイプです。

効果と持続性は若干落ちます。

 

パースピレックスの使い方

塗るだけです。

 

とにかく塗ります。ロールオンタイプなら普通に、ビンタイプならコットンなどにひたしてからとにかく塗ります。

 

目に入らないように注意。垂れてこない程度に塗りましょう。

 

汗を止めたい目的の場所にしこたま塗ったら、30分から60分程度放置。

 

そうすることでパースピレックスが汗腺の内部まで行き渡り、効果が発動するので、とにかく待ちましょう。基本30分待ったら効果が出てきます。

 

それで汗腺に蓋がされます。

その後、ティッシュなどで塗った箇所を拭きとること。

 

一度汗腺に蓋をしてしまえば表面に付いてるパースピレックスは落としても問題ありません。効果がとれる心配もないです。

 

別に付けたままでも副作用はないが、触ったら塩化アルミニウムが手に付着して、

舐めたらしょっぱいので一応拭いておきましょう。

 

また、万が一目に入ったらめちゃくちゃ痛いのでこれまた注意!

 

また、塗ってしばらくしたら白色の粉っぽいものが浮き出ることもあるが、これも普通に拭きとればOK!(塗ってしばらくして出ることはあってもそれ以外で出ることはない。)

 

 

上記のようなことがあるため、塗る時間としては風呂から上がって身体をしっかり乾かして汗をかく心配が無い時がおすすめです。

 

一度塗ってしまえば、タイプにもよりますが3日以上は持続します。

 

さらに、最初は2.3日置きに塗った方がいいですが、続けていると段々と1週間に1度でも良くなったりと、肌に適応して持続時間が増えてきます。

 

パースピレックスの注意点

唯一といってもいい副作用があります。それは初めて塗るときに限り肌が尋常じゃないくらい痒かったり痛かったりすること。

 

自分は痛みや苦痛への耐性は強い方だと思いますが、初めて塗った時は痒すぎて気が狂いそうになりました。

 

自分は頭と顔に塗って気が狂いかけましたが、2回目からは何ともなくなりました。

 

そもそもとして基本的にパースピレックスは刺激が強いので顔などの皮膚が弱いところへの使用はダメなんです。 首から上はダメということ。

 

どうしてもって時は注意して使うこと。通常は背中とかワキとかに使います。

  

コスパでパースピレックスを選ぶとしたら・・・

ロールオンタイプはワキに塗りやすいが、コスパはビンに大きく劣ります。

 

【通常タイプ】

ロールオン20ml 2000円前後

ビンタイプ100ml 3000円前後

 

なので、通常verのビンタイプ をオススメします。

 

おしまい 。