先週、デッドで腰を痛めました。
いつも通り、かったるいアップはほどほどに、メインセットの180kgをやろうとしたら・・・
ピクリとも持ち上がらず、腰がピキピキ言いました。
普段はどれだけ調子が悪くても最低1repはあがるんですが・・・。
こんな経験はじめてで、最初は痛めたとも思わず160kgにセットし直して、気を取り直して挙げようとしたんですが、これもピクリとも動かず・・・。
この時点で「やばい!」と思い、デッドは中止。
ベントローに切り替えたのですが、段々腰が痛くなってきて前傾姿勢をとることすら出来なくなってしまい、結局普段触りもしないマシンを見よう見まねでちょこちょこやって帰ってきました。
デッドで腰を痛めた原因は?
1、栄養不足による体重の低下
デッドもスクワットもデブったもん勝ちみたいなところがあり、
重量をあげようと思ったら体重を増やして体幹を安定させるのが手っとり早いんですよね。
ある程度太っていたら、腹圧はしっかりかかるし、エネルギーも体に満ち足りている状態なので、正直体調が少々悪くても高重量がすんなり挙がります。
しかし、この日に限っては体重がいつもより2kg低下していて、ウエストも妙に細くなっていました・・・
これじゃ腹圧がしっかりかかりません。
2、足トレの疲労
ずっとスクワットはメイン3setオンリーで疲労を最小限にしていたのですが、
前々日に5setかなり無理してやったのが間違いでした。
120kg5.5.5.5
110kg3
数字で見るとしょぼいような気もしますが、
フルボトムでしっかりしゃがんで効かせてやったので
足は疲労困憊でした。
実際デッドをやろうにも、ハムに全然力が入らず、その時点で辞めとけばいいものを
無理して挙げようとしたところ、腰に負荷を丸々乗せて挙げる形になってしまい、
その結果痛めました。
3、調子に乗っていた
筋トレって自分の肉体と対話しながらやるもんですよね。
例えば、次は何kgでやってほしいかとか、もう少しsetを重ねるかどうするかとか。
自分の肉体に優しく語りかけながら「次はどうして欲しいんだ?」てな感じで。
自分の肉体の声をしっかり聞くことが出来たら適切な重量、適切なset数で適切なトレーニングが出来ると思うのですが、しかし時には自分の肉体を裏切ることも必要なわけで。
例えば、調子悪くて「こいつ(筋肉)今日はあんまりやる気ねえなあ」って時に、
あえてMAXかそれに近い高重量で刺激を与えてみたり。
決して筋肉を甘やかさないように、馴れ合わないように、常に付き合いたての恋人のような刺激を与えてやるのが筋肉と良い関係を築く秘訣なんです。
恋人に裸で筋肉バスターをかけたりとかそういうのが。
しかし今回、「もう耐えられない!!」と筋肉に振られてしまったわけですね。
デッドで腰を痛めた際の対処法は?
帰ってからも、とにかく痛かったです。
腰を痛めた疑惑は時々あったが、確実に負傷したのはこれが初めての経験で、
どうしたらいいかわからず、かといって医者に行くのもかっこ悪いのでフェイタスを貼りました。
フェイタスは第二種医薬品に分類される湿布で、鎮痛消炎成分フェルビナクが配合されており、通常の湿布より良く効くのです。
ちなみに、第一種医薬品が病院で医者が処方する薬で、第三種医薬品がどこでも手に入る大して効かない医薬品もどき。第二種医薬品は医者が処方するほどじゃないけれど、
使い方を間違えたら副作用も出るくらいの薬って考えたらOK。
怪我を直すには栄養補給や休養ももちろん大事だけど、とにかく目の前の痛みをどうにかしないことには動く事すら出来なかったので、フェイタスを貼った。
(ほんとよく効くので常備しておいて損はないです!)
その後、痛みが延々続き、筋トレ引退も視野に入れ安静にすること1週間。
普通にしてる分には痛みがなくなりました。
そして、今日久しぶりにジムに行ってきました。
腰を痛めてからのジム活動
今まで筋トレが恐いなんて思ったことは一度たりとも無かったけど、
流石に今回の事件で及び腰に。
何をするにもベルトベルトロベルト!
正直今までベンチするのにベルト付ける人を心の中で笑ってたけど、
最早全部のトレでベルト付けてました。笑
全てのトレでベルトを付け、さらに腰に負荷がかからないよう細心の注意を払いトレしてきたけど、やっぱり先週痛めた腰の部分に違和感があります。
何かが欠けちゃった感というか。
そして、腰に負荷がかかるとやっぱり少し痛いです。
もちろん、何のトレでも負荷はハムに逃げるようにしてるけど、
結局のところ、追いこんだら追い込むほどフォームが乱れ、最終的には腰や関節、腱など、かかってはいけないところに負荷がかかっています。これは自分がまだまだ下手だからそうなるのだろうか?それとも仕方がないことなのだろうか?
何にせよ、これまで以上にフォームに気を配り、慎重に、丁寧にやっていくことが今後求められます。
以上!これからも筋トレ生活は続きます!